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名古屋で第1回フルーツアドバイザー講座開催

 

 日果連では、会員の大阪果物商業協同組合が「フルーツアドバイザー」認定制度を始めた活動が広がりを見せています。名古屋果実商業協同組合青年部が主体となって、名古屋でも第1回フルーツアドバイザー認定講座が5月11日(水)に名古屋市中央卸売市場本場会議室で開催されました。当日は名古屋だけでなく、広島、福井、山形など他県の果物店や、本場仲卸など卸売関係者も参加し、おおいに盛り上がりました。参加した56人のうち、20人弱が経験10年以下でした。

 第1講は西口勝講師の講義「商品の知識」。おいしいサクランボの見分け方で、細かな白い斑点が入る「霜降り」のものがよいという情報は皆さん目からウロコだったよう。テレビの取材スタッフも興味をもったらしくニュースでも取り上げられていました。おいしいスイカ、パイナップルの見分け方などを学びました。

 第2講は沼田昌彦講師の「販売の知識」。接客の基本として、「ベテランも新入社員もお店の顔である。70%は店の印象で決まってしまう」の言葉にみんな深くうなずきます。接客の基本用語や接客のステップの覚え方などを学習しました。雨の日にお客様が忘れ物をするのは、お見送りをしっかりしなかったということで店の責任である、など接客の心得をたたきこまれました。「のしの使い方」「クレーム対応」などについて参考になったという意見が多く聞かれました。
 
 第3講は、吉井憲昭講師の「店作りの知識」。大阪の講師のみなさんは果物屋さんなのか、はたまた芸人さんなのかと思われるほどの話上手で、大笑いしながらもポイントはすんなり頭に入ってくる講義です。「感性のシャワーを浴びないと商売はうまくいかない」。この日の講座の名言の一つになるでしょう。講義を聞いた人ならばすぐに納得がいくはず。若い人が優れているのは感受性であり、商売に対する感性はむしろ50代に磨かれるという言葉に勇気を得た人も多いことでしょう。事例写真を数多く見たのも参考になりました。

 第4講は西口講師の「農業の知識」(難しいけれど参考になったという意見多し)、第5講は吉井講師の「良き果物専門店になるために」でマーケティングを学びました。同じお客様でも顧客と消費者は違う。どんなに完璧な接客をしても100人中40人しか満足しない。この4割を大事にするという説明に納得。
 以上、超・超エッセンスを紹介。
 次回はいつ開催するのかといった問い合わせが日果連にも来ていますが、決まりましたらお知らせします。
 名古屋地域のフルーツギフトアドバイザー取得店については、コチラ。

 
  

講師の西口勝さん(左)、吉井憲昭さん(中)、沼田昌彦さん(右)。「一人も居眠りする人がいなくてうれしい」「疲れました」「果物屋さんのためならばどこにでも行きますよ」。ホッと一息後の感想です。

 受付も果物屋さんです。果物屋さんの果物屋さんのための果物屋さんによる講座でした。ホワイトボードやプロジェクターを使って講義が行われました。酒田市から車で10時間かけて来た人もいます。店主夫人など女性も大勢参加しました。